(1)現状
前ドリームハイツだよりNo.126(2.写真(1)、(2)に記載しました、本工事中、洗面台下の「Pトラップ」が劣化・腐蝕している家庭が多く見られました。また、洗濯機防水パンの「トラップとパッキン」の腐蝕・破損も多く発見されました。
この2箇所の補修をしないで、本工事を実施することはできません。しかし、これらの部分は排水管の枝管または枝管の延長であり、各家庭の専有部のため補修工事の費用は各戸のご負担となります。


(2)対策
本工事業者の(株)マルナカが各戸の工事中にこれらの不具合箇所を発見のつど、戸別に有料工事となることの交渉や了解を得ることは大変な時間と人手の負担です。また、今から管理組合が補修を各戸にお願いすることは、工事の中断および工事期間の延長を余儀なくされるのは確実であります。
そのため、管理組合で部品代を一時的に負担し、
工事を続行することが住民生活に与える負担が
最も少ないものと思われます。
(3)実施要領
本工事業者の(株)マルナカと協議し、次の要領で実施することを理事会で決定しました。
1)当横枝管等の不具合が発見された場合、追加工事として(株)マルナカが補修する。
2)部品代は出来高払いとし管理組合が一旦一括支払い、後日個人負担をお願いする予定。(部材費のみ概算6,000円前後(卸値))
3)工事費は(株)マルナカが負担する。
【2月8日以降の工事について】
(株)マルナカは、工事日第1日目に洗濯機防水パン及び洗面台の部品を確認し、工事の際に劣化で水漏れの原因となりそうな部品については、交換が必要である旨説明させて頂きます。
なお 個別のオプション工事については、劣化による水漏れの恐れがある場所以外は全体工事終了後になる場合があります。
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※個別オプション工事の例:
風呂場のゴムフレーキ管の破損
(写真)は、ゴムの劣化による水漏れの恐れがあるので、通路側に点検口を設けて部品を交換しました。その費用は約15,000円でした。(点検口の部材費約8,000円を含む)現時点で該当件数は10件位です。
尚、洗面台下の「Pトラップ」、洗濯機防水パンの「トラップとパッキン」の破損は、第1回目の「棟別説明会」(6号棟、7号棟)の時点では、確認できておらず工事の際に不具合を発見した場合、上記「(2)対策」に記載した内容で緊急対応したため居住者に説明がされていませんでした。大変申し分けございません。
第2回目以降の「棟別集会」では上記「(3)実施要領」を説明させていただきましたが、上記【2月8日以降の工事について】の内容を?マルナカに依頼していましたが、周知徹底が不足していたため「部品を交換することを言わずに交換した。」等不備があり不信感を与えたことをお詫びを申し上げます。
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